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bpと中部電力が日本およびアジア地域の脱炭素化に向けた協力協定を締結

最終編集日:
2023年 2月 3日
bpおよび中部電力株式会社(以下「中部電力」)は、昨日、日本およびアジア地域の脱炭素化に向けた協力協定(以下「本協定」)を締結しました。
左:bp William Linエグゼクティブ・バイス・プレジデント RC&S 右:中部電力 佐藤裕紀 専務執行役員 グローバル事業本部長

左:bp William Linエグゼクティブ・バイス・プレジデント RC&S 右:中部電力 佐藤裕紀 専務執行役員 グローバル事業本部長

bpおよび中部電力グループは、2050年までに事業全体におけるCO2排出量ネット・ゼロにすることを目指しています。

 

bpは、世界のネット・ゼロに向け、CO2排出量が多い主要な産業分野の事業者との協働に重点を置き、脱炭素化を支援しています。

 

また、中部電力グループは、発電・送配電分野において、お届けする電気の脱炭素化に取り組むとともに、販売分野においては、社会やお客さまと電化・脱炭素化の促進に取り組んでいます。 

 

両社は、本協定に基づき、bpの大規模CCSプロジェクトの開発経験と、中部電力の中部エリアにおけるエネルギー事業者としての知見を組み合わせ、まずは、名古屋港周辺の脱炭素化支援に取り組みます。

 

名古屋港は、貨物取扱量が日本最大の港で、日本のCO2総排出量の3%を占めており、2030年までに2013年度比で35%削減する目標を掲げています。その目標実現に貢献すべく、両社は、CCUSの実現に向けた、CO2の回収・集約、その有効活用および海外のCO2貯留地への輸送に関する調査を行います。 

 

また、両社はアジア地域において、再生可能エネルギーに関するさまざまな技術を活用した脱炭素ソリューションの促進に向けて検討を進めてまいります。