bpとパートナー企業、日本における450MWの洋上風力発電プロジェクト開発権を獲得

bpとコンソーシアムパートナーである丸紅株式会社、関西電力株式会社、東京ガス株式会社及び株式会社丸高は、日本の直近の洋上風力発電事業者公募にて450MWのプロジェクト開発権を獲得しました。

本事業は、山形県遊佐町の沖合2～5kmに設置する着床式のプロジェクトであり、成長が見込まれる戦略的な市場である日本の洋上風力発電市場にbpとして初参入することになります。bpは、日本において1960年より事業を開始し、石油・LNGの供給やカストロールの潤滑油事業を展開、昨年はbp energy Japanとして電力小売市場に参入しました。

日本政府は、2050年カーボンニュートラルの実現にむけた洋上風力発電容量の目標を、2030年までに10GW、2040年までに最大45GWとしています。今回選定された海域は、総容量約1.1GWの開発が許可された第3回公募の一部です。

本事業は、社内外の同意と承認を経て、2030年末までに商業運転の開始を予定しています。

bpは現在、英国、米国、ドイツの沖合で計画中のプロジェクトを含め、グローバルで9.7GWの洋上風力発電開発パイプラインを保有しています。

12月9日、bpとJERAは、洋上風力発電事業を統合し、両社の共同出資による独立した合弁会社の設立に基本合意したことを発表しました。当面は、北西ヨーロッパ、オーストラリア、日本における開発先行案件の推進に注力し、長期的な成長の機会も見込んでいます。合弁会社の設立は、関係当局からの承認など必要な許認可取得等の手続きを経て、2025年第3四半期末を目途に完了する予定です。

＜事業概要＞

＜丸紅　会社概要＞

＜関西電力　会社概要＞

＜BP p.l.c.　会社概要＞

＜東京ガス　会社概要＞

＜丸高　会社概要＞

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